どうも、ミニマリストのトヨナガアツシです。
過去はモノに溢れた部屋でしたが、半年ほどをかけて80%くらいのモノを手放しました。
先日、下記のツイートをしました。
本気でモノを減らしたいなら「一日一捨」はおすすめしません😌
僕も昔にしたことありますが、一日一つしか捨てないとか、今の状態はキープできるかもですが、たぶん「キープで終わる」か、「買い物してむしろ増える」かのどちらかですよ。減らしてからはそれでいいですが、最初は鬼の捨て作業が必要。— ミニマリストあつし (@a0215t) 2019年6月25日
本気でモノを減らしたいなら「一日一捨」はおすすめしません😌
僕も昔にしたことありますが、一日一つしか捨てないとか、今の状態はキープできるかもですが、たぶん「キープで終わる」か、「買い物してむしろ増える」かのどちらかですよ。減らしてからはそれでいいですが、最初は鬼の捨て作業が必要。
上記のツイートを深掘りします。
「本気」でモノを減らしたいなら「一日一捨」はおすすめしません
繰り返しですが、本気でモノを減らしたいなら「一日一捨」はおすすめしません。
一日で一つのモノしか捨てないとか、控えめにいってもモノが減らなさすぎます。
ほんとに一日一つ捨ててたとしても、1年でやっと365個ですからね。
なお、「一日一捨」をおすすめしない理由は下記の通りです。
- スピードが、圧倒的に遅くなる
- 結果が見えなくて、やる気喪失
- モノを1個買えば、プラマイ0
- 下手したらむしろモノが増える
順番に解説していきます。
その①:スピードが、圧倒的に遅くなる
先ほども書きましたが、一日一捨の場合、1ヶ月で約30個、1年で365個だけですよ。
そんなん「本気」でモノを捨てたい人の行動ではないですよね。
すいません、ちょっと言いすぎかもですが、たぶん事実でして、本気で捨てたいと思ってたら、せめて3個はいけるかなと思います。
その②:結果が見えなくて、やる気喪失
ゴール設定が人によって違うかと思いますので、全員に言えることではないですが、とはいえ「本気でモノを捨てたいと思ってる人」って、たぶん「モノが多いと感じてるから本気で捨てたいと思ってる」と思うんですよね。
それなのに、毎日1つしかモノが減らなかったら、見栄えはほぼ変化ないし、当たり前にやる気が失せますよ。
「やっと変わったな」という実感が湧くのって、割と大きく変化したときですよ。
例えばですが、髪の毛伸びたなって感じるのって、割と伸びたあとじゃないですか?
3日前より1ミリ伸びたわ~って感じる人いますか?たぶんいないですよね。
そんな感じで、一日一捨だと変化を実感できるのってかなり先になりますよ。
そして、僕は「変化を実感すること」は割と重要かと思っており、というのも、目に見えて実感できると、さらにやる気が出てくるんですよね。
その③:モノを1個買えば、プラマイ0
当たり前ですが、1個でもモノを買ったらプラマイ0ですよ。
「絶対何も買わないぞ」と意気込むのは簡単かもですが、あまり現実的ではないですよね。
ほんとに1個しか買わないとしても、それって結局キープ止まりですよね。
すいません、ちょっと話が逸れかけました。
その④:下手したらむしろモノが増える
モノを1個買えばプラマイ0になるのと近いのですが、下手したらモノが増える可能性もありますよね。
たとえ買ったモノが物理的に小さくても、細かいモノを10個買ったら、それでその日はプラス9個ですからね。
控えめにいっても、鬼ハードすぎないですか?
そんな感じで、ゴールにたどり着くばかりか、逆走ですよ。
習慣になるのはいつになるかわからない
もしかすると、「一日一捨は捨てる習慣を身につけるための行動です」って言う人がいるかもですが、、、
確かに「一日一捨」をきっかけにより捨てられるようになったという人もいるとは思いますが、それって全員ではないですよね。
少なくとも僕はできなかったです。
そして、捨てるのが習慣になるのはいつですかね?そんなのいつになるかわからないですよね。
よく「21日続けたら習慣になる」とか、「66日続けたら習慣になる」とか言いますが、ぶっちゃけ人によりますからね。
そして習慣になるとはつまり、「やらないと気持ち悪いな、、、」くらいになるということです。
朝起きて歯磨きしないと気持ち悪いなってなる人多いかと思いますが、まあそんな感じですよ。
そういう意味では、僕は「毎日何かしら捨てる」という習慣はないなと思います。僕のスタイルは、「気づいたら捨てる」ですからね。
あくまでも僕の考えです
「一日一捨が合ってました」っていう人もいますし、それが合った人はそれがよかったんだと思いますが、僕の経験から言えるのは、「一日一捨はおすすめできない」ということですかね。
というわけで、僕は「最初は鬼の捨て作業」をおすすめします。
一日一捨をせず、どうやって鬼の捨て作業をするか
基本的には下記の2つだけです。
- 本を読んで即行動
- 捨てる時間を捻出
サクッと解説します。
その①:本を読んで即行動
本を何冊読んでも、行動しなければ意味なしです。
僕は本はほぼ読まずにミニマリストになりましたので。
というわけで、2冊だけ紹介しておきます。
1冊目は僕が最初に読んだ本でして、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」です。もはや説明不要ですね。
そして2冊目は、四角大輔さんの「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」です。
僕が1番好きな本です。この本を初めて読んだときは震えましたし、ワクワクしました。
「ミニマリスト」というワードは出てこないんですが、とはいえ、あらゆることの「捨て」について書かれており、控えめにいっても神すぎる本です。
タイトルに20代とありますが、年齢関係なく圧倒的におすすめなので、読んだことない人は絶対読んでみてください。
その②:捨てる時間を捻出
捨てる時間がないという人がいたりするかもですが、それはたぶん甘えかなと思っています。
本気で捨てたいなら「時間が空いたら捨てる」とかじゃなくて、「捨てるという予定」を入れた方がいいですよ。
僕は休みの日に、丸一日かけて捨てたりしてた日もありますからね。
そういった「捨てるという予定」の積み上げがあり、僕の場合は半年ほどでかなりのモノを手放すことができました。
このブログをそっと閉じましょう
鬼の捨て作業をするには行動しないとなので、このページを閉じたら行動しましょう。
「捨てる予定を入れる」とかでも全然オッケーです。
全ては小さいことの積み重ねですからね。僕もそうやってきました。
というわけでは、終わりにしておきます。
では!