どうも、ミニマリストのトヨナガアツシです。
先日以下のツイートをしました。
「ミニマリストは経済を回さない」みたいな考えもあるかなと思いますが、それも多分イメージです。モノが少ない理由の1つは、何か買っても何か手放すからですよね。むしろミニマリストこそモノが好きでこだわりがある人が多く、欲しいモノはなんとしてでも手に入れる人が多いんじゃないでしょうか。
— ミニマリストあつし (@a0215t) 2019年4月9日
というわけで、「ミニマリストばっかりになったら経済が回らなくなる」とか言うのはミニマリストじゃない人、というかミニマリストのイメージが「モノが少ない人」くらいしか知らない人がよく言うセリフですよね。
ミニマリストはイメージと違い、お金を使い経済を回す【これは本質です】
ミニマリストの人は納得すると思いますが、「ミニマリストは経済を回さない」というのはミニマリストじゃない人の完全なるイメージですね。
ミニマリストが経済を回す理由は下記の通りです。
- モノの数を絞るからこそ、1つ1つのモノにお金をかけられる
- モノ以外にもお金を使う
- 外注をする
モノの数を絞るからこそ、1つ1つのモノにお金をかけられる
ミニマリストは普段あまりモノを買わないので、だからこそ1つのモノにお金をかける、というよりお金をかけることができるんですよね。
だからお金をかけないという選択もできるし、お金をかけるという選択もできる。
ただミニマリストはこだわりが強い人が多いと思うので、必然的にお金をかける人が多いかと思います。
モノ以外にもお金を使う
例えばですが、旅行とかの経験などですよね。
ミニマリストはみんなモノよりも経験や、体験にお金を使っていますよね。
当たり前ですが、モノを買うことだけがお金を使うことではないですからね。
外注をする
ミニマリストはめんどくさがりな人が割と多いので、やらなくて済むことは外注をしたい人が多めだと思います。
1番身近なところだと外食ですね。
自炊なんてめんどくさいから外食しかしない、なんて人もいるんじゃないですか?
そして外食が贅沢か?と言うと別にそうは思いません。
例えば、月20万払って家政婦を雇ってる人がいたとして、「あの人は贅沢だ!」と言う人がいたとします。
だけど本質は、家政婦を雇う=雇用を生み出している、ということなんですよね。
だからめんどくさがりなミニマリストが外注しまくるのは良いことですね。
とはいえ、家政婦を雇うような家には住まないし、モノもそんなに置かないんですけど。
何より言えることは全員がミニマリストになることはありえない
これは間違いないかなと思うんですけど、どんな物事に対しても、イエスノー分かれますよね。
例えば、世界中でショッキングな事件が起こったとして、世界中の全員がショックを受けるかといったら多分そんなことないと思うんです。
というのも、「ショックを与えるものは存在していなくて、ショックを受けるものが存在しているだけ」だからです。
こんな感じで、ミニマリストは最高!みたいな人もいれば、ミニマリストに対して超アンチ!みたいな人も絶対にいると思うんですよね。
ミニマリストという概念には何も問題はないし、だからまぁミニマリストの良さがわかる人だけがミニマリストになったらいいんじゃないですかね?と、僕は思います。
なのでミニマリストに対してアンチの人がいたとしても、僕は別に何とも思わないです。
「あぁそうですか」
これで終わりです。
こんくらいのスタンスでいいんですよ、ミニマリストは。
誰のためにミニマリストになったわけでもなく、自分のためになっただけですから。