ミニマリスト

モノをあげるときは、「不要になったら捨てて」と言えばオッケーな話

どうも、ミニマリストのトヨナガアツシです。

先日、下記のツイートをしました。

というわけで、上記のツイートについて、深掘りしていきます。

 

モノをあげるときは、「不要になったら捨てて」と言えばオッケーな話

繰り返しですが、誰かにモノをあげるときは、「いらなくなったらすぐ捨てていいよ」と一言添えるといいですよ。

あげたモノで相手を縛らない

モノは相手の手に渡った時点で、所有権は相手のものです。

なので、その相手がそのあげたモノをどうしようが、相手の自由ですよね。

そして、おそらくほとんどの人が、「もらいモノだから捨てにくい」という思いがあるはず。

自分がよかれと思ってやったことで、相手を苦しめるなんてありがた迷惑ですよ。

相手の立場になって考える

僕も過去に何度かモノをもらった経験があり、そのときは嬉しかったけど、結局全然使ってないのに捨てられないし、そのもらいモノに縛られました。

そして、僕が思ったことは下記の通り。

あぁ、モノをあげるのはいいけど、自分がプレゼントしたとして、これで相手が自分と同じように縛られるのって、それって結局自分もしんどいな。

こんな感じでして、下手したらあげる側も、もらう側もしんどいです。

なお、僕の記憶にある中で、過去にもらって捨てたモノは下記です。

  • 退職時にもらったバッグとマフラー
  • 退職時にもらったメッセージカード

バッグとマフラーは前の職場を辞めるときにもらったモノなんですが、ぶっちゃけマフラーは一度も使わなかったです。

メッセージカードに関しては、写真を撮って捨てました。やはり、完全には捨てきれなかったですね。

捨てるとき、心は痛む

もしかすると、もらったモノを簡単に捨てるなんてひどい、、、と思う人もいるかもですが、全然簡単な気持ちじゃないですよ。

当たり前ですが、僕も人間でして、プレゼントしてくれた気持ちは嬉しいですし、割と最後の方まで捨てれずにいました。

しかし、使わないのであれば、どう考えても不要ですよね。

だから、僕は捨てました。とはいえ、やはり嬉しいプレゼントというのは、実体は残らなかったとしても記憶には残りますよ。

重要なのは、この「記憶に残るかどうか」なのかなと思っています。

  • 印象に残ったプレゼントは、記憶に残る
  • 印象に残らなかったプレゼントは忘れる

これは僕の感覚で申し訳ないですが、「記憶に残るか残らないか」というのは、「誰にもらったか」が大きいかなと思います。

「記憶に残るプレゼント」は実体がなくなっても、もらったことを忘れないです。

逆に、「記憶に残らないプレゼント」は実体を見て初めて、「そういえばあの人にもらったな」といった感じ。

なお、ここで言う「記憶に残らないプレゼント」というのは、全然親しくない人からもらったりしたモノですね。

わかりやすい例を出すと、下記の感じです。

  • 好きな人からもらったクリスマスプレゼントモノがなくなっても、嬉しかった気持ちは思い出せるし鮮明に記憶に残る
  • 好きじゃない人からもらったクリスマスプレゼントモノを見たら思い出すくらいで、メルカリいきか捨てることになる

すいません、ちょっと後者は残酷ですが、割と事実です。

余談ですが、たまに「もらったモノは捨てても、感謝の気持ちは捨ててはいけない」みたいなこと言う人いますが、僕はぶっちゃけ嘘くせえなと思ったりしてます。

なんというか、、、「もらったんだから別に嬉しくなくても感謝しないといけない」みたいな感じですし、「もらったモノは捨てても、感謝の気持ちは捨ててはいけない」って誰かがどっかで言ってたフレーズですよね。

あつし
あつし
まじで感謝してたら、その気持ちは当たり前に捨てられないですよ。だから、心が痛む。

必要としてる人に回すのもあり

これは僕の今の職場の人から学んだことなのですが、その人は色んな人から食べ物などをもらっても絶対に断らないんですよね。

理由としては、「自分は好きじゃないけど、たぶん他に食べる人おるやろ?せっかく好意でやってくれたことやから、とりあえずもらって欲しい人にあげたらいい」といった感じ。

あつし
あつし
そして、僕がそれを頂いています。

あげる側も、もらった側もデメリットなしといった感じで、控えめにいっても素晴らしい対応ですよね。

僕はもらいモノとかは断れないので、見習おうと思った次第です。

 

あげるなら、モノ以外をあげるのもあり

形に残らないプレゼントって、お互いに気持ち的な負担がなくていいですよね。

「プレゼント=モノである」という固定観念は、ミニマリストになる前からあまりなかったのですが、ミニマリストになってからは、この固定観念は完全に捨てました。

モノ以外に喜ばれそうなプレゼントは、下記の通りです。

  1. ご飯
  2. 体験
  3. 現金
  4. ギフト券

順番に見ていきます。

その①:ご飯

これは割と定番ですね。僕はプレゼントされるならご飯が嬉しいです。

あつし
あつし
寿司とかな。なによりご飯の場合、美味い!という気持ちを共有できるのがいい。

その②:体験

これはちょいハードル高めですが、旅行をプレゼントとかですかね。

恋人同士の関係とかだったりアリかなと思います。

その③:現金

ぶっちゃけ、友人とかにもらうのだったらこれが1番嬉しいって人が多いかもですね。

使い道も自分で決められますからね。

その④:ギフト券

例えばですが、Amazonギフト券とかですね。

現金をあげるのと、もらうのに抵抗がある人にはいいと思います。

余談ですが、ミニマリストになる前から「モノじゃなくて、ご飯おごるとかでよくない?」と思っていたのは、相手が喜ぶモノを選べる自信がなかったからです。

あつし
あつし
今思えば、そもそもそれが勘違いで、誰があげるかが重要ですよね。というか何あげるかに関しては、前もって聞いとけばいいし。

 

最後に

繰り返しですが、軽い気持ちでモノをあげるとしても、「いらなくなったらすぐ捨てていいよ。あげた時点でそれはもうあなたのモノだから。」と一言添えるといいですよ。

自分は軽い気持ちであげたとしても、相手が軽い気持ちで捉えてるとも限らないですからね。

自分も相手もモノで縛られないように。

そんな感じで終わりにしておきます。

では!