どうも、ミニマリストのトヨナガアツシです。
先日、下記のぶっちゃけツイートをしました。
いきなりぶっちゃけますが、僕はミニマリストになる前、リボ払いで100万円以上借金ありました。
何に使ってたかあまり覚えていないのが、控えめに言ってもやばすぎです。ミニマリストになる前には完済しているのですが、確か1年くらいはかかっており、その時にメンタルとか割と鍛えられた気がします😌— ミニマリストあつし (@a0215t) 2019年5月30日
上記のツイートの通り、僕はリボ払いで100万円以上の借金経験があります。
そういうわけで「現在リボ払いで苦しんでいる人」に向けて書いていこうと思います。
しかし、「リボ払いの返済方法」とかいうノウハウの話はほぼしません。そんなのはググればいくらでも出てきますからね。
なので、僕は実名顔出しな上で「リボ払いで苦しんだ実体験」を書くととともに、今は苦しいかもだけど死ぬ気になれば絶対完済できるし、そして完済したあとの未来は楽しくなる、という話をします。
リボ払いで100万円あった借金を完済できた話
リボ払いの返済は、残高が増えるほどに鬼ハードです。だけど、僕は100万円以上の額を1年ちょいで完済でき、復活しました。
ちなみに、リボ払いにしていたクレジットカードは2枚あり、1枚は上限額100万円のところ、95万円くらい使用。もう1枚は上限額50万円のところ、45万円くらい使用。
合計140万円くらい、控えめにいっても地獄でしたが、鬼の精神力で返済しました。
無知な人ほどリボ払いの沼にハマる可能性が高い
リボ払いの返済が鬼ハードな理由は下記の通りです。
- 毎月の支払額が固定化される
- 支払額が固定されさらに散財
- 手数料が高く元金が減らない
- 見栄のためか止まらない物欲
- 謎にそのうち稼げると勘違い
だいたいこういった感じです。
なお、リボ払いを使ったことがない人は少しイメージしにくいかもなので、下記が具体例です。
- 毎月の支払額が固定化される→1万円使おうが10万円使おうが毎月の支払額は5,000円
- 支払額が固定されさらに散財→いくら使っても支払額が固定化されているので浪費する
- 手数料が高く元金が減らない→元金が100万円近くあると、毎月15,000円払ってもほぼ手数料でもっていかれる
- 見栄のためか止まらない物欲→リボ払いの沼にハマる人はだいたい見栄の物欲が半端ない
- 謎にそのうち稼げると勘違い→資産になる労働をしてるわけでもないのに、お金が増えると勘違い
上記の通りです。というか、上記はまじで僕の過去といった感じです。
初めてのリボ払いは知らずのうち
リボ払いの返済が鬼ハードな理由は説明しましたが、そもそも僕が最初にリボ払いを使ったのは23歳のときで、下記の通りです。
ある月にクレジットカードで買い物をしたものの、次の月の引き落とし日になぜか1万円しか引き落とされてない。
↓
あれ、なんで?もうちょい使ったはずなのに、、、というかなぜ1万円ちょうど?まあいっか!ラッキー!
↓
さらに次の月にクレジットカードで買い物をしたものの、次の月の引き落としもやはり1万円のみ。
↓
あれ?もしかしてこのカードはいくら使っても支払額固定なのか?
ガチで上記の感じ。控えめにいっても知識なさすぎますよね。
要は、僕の場合のリボ払いの自分のクレジットカードが「知らずにリボ払いになっていた」ということと、「そもそもリボ払いという言葉すら知らなかった」というわけです。
無知はほんとに怖いですよ。こういうリボ払いとかは「知らなかった」じゃ済まないですからね。
何もかも欲しいという欲により、リボ払いというなのアリ地獄へ
僕は24歳の頃、大阪のおしゃれタウン堀江にて、家賃83,000円のデザイナーズマンションに住んでいました。
この頃というのは、アルバイトのくせに、高い家賃を払いつつ、女遊びしつつ、欲しいものを買いつつといった感じでした。
ちなみに、生活水準を下げないためにアルバイトは掛け持ちで、30連勤くらいは当たり前にしながら遊んでいましたね。
しかも、ただの30連勤じゃないですよ。その頃の僕のアルバイト事情は下記の感じ。
- 平日の月曜~金曜は9~17時でバイト
- 平日の2日ほど0~6時で夜勤バイト
- 金曜と土曜の夜0~9時で夜勤バイト
こういった感じでして、普通に考えたら労働しすぎて死にますよ。しかし、24歳とかで若かったのでなんとか生きていました。
これだけ働いていたのに、毎月の支払いに追われ、このあたりからリボ払いのクレジットカードを切りまくったわけです。
何にお金を使っていたのかまじで謎ですが、はっきり覚えているエピソードを2つ紹介します。
服屋に颯爽と入店し、颯爽と商品を手に持ち、颯爽とレジへ向かい、颯爽とクレジットカードを出す。
↓
店員「お支払い回数は?」
↓
僕「1回で!」
↓
実はクレジットカードが自動リボになっており、支払い回数を「1回で!」と言おうが、リボ払いになるという感じ。
服屋に颯爽と立ち寄り、クレジットカードで颯爽と買い物を終えるのってかっこよくね?という死ぬほど意味わからない見栄を張ってやった感じです。
2つ目のエピソードは下記です。
風俗に興味はなかったが、友人と飲んでいるときに「風俗に行こう」と誘われたので、とりあえず初風俗に行ってみる。
↓
僕「現金ないな、、、まあカードで払えばいいか」
↓
店員「カード払いだと手数料20%かかりますがよろしいですか?」
↓
僕「は、はい、、、」
お金がないと言えなくて、風俗すらもリボ払いという伝説を残しました。
積もりに積もって元金100万円へ
こういった感じのことが積もりに積もって、あっという間にカード限度額に達しました。
しかも限度額100万円の方のカードは、元々は毎月1万円の支払いだったのですが、気づいたら支払い額が10,658円(曖昧です)とかになっていて、理由としては、下記の通りです。
支払い額10,658円の内訳→元金:0円、手数料:10,658円
上記の通りで、手数料が毎月の支払い額を上回っていたからですね。
ガチで返済しようと心に決める
リボ払いなんかで人生を棒に振るわけにはいかないと思い、僕がまず実践したことは、「家賃を下げる」です。
当たり前ですが、毎月家賃で83,000円払ってたらしんどいですよ。そういうわけで、家賃37,000円の家へと引っ越したわけです。ちなみに、金がなさすぎて引っ越し代すらもリボ払いという。
そして、その次に鬼の労働でして、この頃もダブルワークで基本的にほぼ休まず鬼の労働でした。
ちなみに、半年間ぐらいはトリプルワークの時期もあり、そのくらい何が何でも返済してやるという精神でしたね。
家賃を下げてもそれだけ労働していたのは、リボ払いの返済をしつつ、欲しいモノも買っていたからです。
もし今同じ状況だったらもっと早く返済できるかなと思います。とはいえ、絶対同じ状況になんかなりたくないですが。
毎月10万円は返済していましたが、これを1年以上やり続けられるって、当たり前だけど割とメンタルは鍛えられますよね。
そして、27歳になる前には完済できました。
節約をきっかけにミニマリストへ
24歳でリボ払いの沼にハマり、25歳でガチで返済することを決め1年と数ヶ月で完済、そしてその後に節約を試みて「ミニマリスト」に出会いました。
そこからミニマリストになるまでの流れは省略しますが、現在はミニマリストとして生活しており、控えめにいっても生きやすすぎます。
もしリボ払いの沼にハマる前にミニマリストに出会っていたら、、、とか思ったりもしますが、たぶん僕は沼にハマった経験がなかったらミニマリストにはなってないと思うんですよね。
過去は物欲に振り回されたりしましたが、今は不要なモノを持たないことで、自分にとって本当に大切なことが見えてきました。
そして最後に、下記のツイートをご覧ください。
僕は自分自身が生きやすくなるために、クソすぎる過去もさらけ出しました😌
そして、クソすぎる自分の過去をさらけ出す理由の1つに、さらけ出すことによって、自分のような人が救われるかもしれないからです。僕は割と人生の絶望を味わいましたが、今は割と未来を楽しみにしつつ生きていますよ。— ミニマリストあつし (@a0215t) 2019年5月30日
ミニマリストなるきっかけのために払った140万円はでかすぎますが、もうそんなことはどうでもいいという感じで、今はブログやツイッターのおかげで未来が楽しみです。
そして、リボ払いなどで苦しんでいる人がこの記事で救われたら幸いです。
大丈夫です。こんな僕でも完済できたので、絶対完済できますよ。
それでは終わりです。
では!