どうも、ミニマリストのトヨナガアツシです。
昨日、以下のツイートをしました。
ミニマリストは働くことに関しても選択肢が増える。月収が30万で、月の生活費も30万かかるって人はその仕事を簡単に辞めることはできないけど、月10万あれば生きれる人は、別に辞めてもいいっていう選択肢を持てる。いざという時の逃げ道や、状況を変える時に生活コストが低いと身軽さは圧倒的に増す。
— ミニマリストあつし (@a0215t) 2019年3月31日
というわけで、皆さん自分が1ヶ月必要最低限の生活をするのにどれくらいの費用がかかっているか把握してますか?
ミニマムライフコストとは
ミニマムライフコストの概念は以下の通りです。
お金から自由になるために、〝ミニマム・ライフコスト〟という発想を持とう。一年間生活する上で、最低減必要なランニングコストはいくらか。自分ひとり、または家族が健康的な食事をして、快適に眠る場所を確保する。そのためだけにいくらあればいいのか。それさえ把握しておけば、ここぞというときに思いっ切り攻めることができる。「失うことが〝なんとなく〟怖くて」人は挑戦できなくなる。
出典:『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』(四角大輔 著)
要は、必要最低限の生活費ということですね。
もちろん常にミニマムライフコストで生活する必要はないですが、仕事をすぐさま辞めたい時など、いざという時のためにこのミニマムライフコストを把握しておくことが重要です。
「月にこれだけあれば生きられる」という額がわかっていればそんなに怖くはない。
怖いのはいくらあれば生きられるのかわからないということ。
「今の仕事を辞めたいけど辞めたら生活できない」と言う割には自分が月にどのくらいの生活費がかかっているのかを把握してない人が多い気がします。
ミニマリストの1ヶ月の生活費【ミニマムライフコスト】
まず、生活費は大きく固定費と変動費に分けることができます。
ポイントととして、だいたいこれくらいという感じで計算するのではなく、1円単位くらいで正確に書き出すことです。
その後、書き出した中で削ってもストレスにならないものや、必要ないものはカットしていきます。
固定費
ここでは、固定費とは毎月確実にかかり、誤差がほぼないコストとします。
僕の実際にかかっている固定費がこちら。
固定費
|
家賃 | 24000 |
水道代 | 2000 | |
スマホ代(LINEモバイル) | 1690 | |
WiMAX | 3611 | |
Spotify | 980 | |
Netflix | 864 | |
Amazon Prime | 400 | |
Money Forward | 480 | |
iCloud(50G) | 130 | |
ブログサーバー代 | 1080 | |
薬代 | 3600 | |
計 | 39159 |
家賃が安いので固定費はかなり安いです。
固定費の割合で1番大きいのは間違いなく家賃です。
つまり、固定費を下げるポイントは間違いなく家賃ですね。
変動費
こちらが変動費です。
変動費 | 食費 | 20000〜25000 |
光熱費 | 5000〜10000 | |
娯楽費 | 0〜10000 | |
交際費 | 0〜10000 | |
日用品 | 3000〜5000 | |
計 | 28000〜60000 |
変動費に関しては割と幅を持たせています。
というのも、光熱費は季節によってかなり差が出ますし、娯楽費や交際費というのもいざとなったら0円にすることもできる。
冬の電気代の高さは少し涙が出そうになりますね。
とはいえ、寒さを我慢するのは辛いので、エアコンなんかはガンガン使っていきます。
暑さや寒さのストレスも最小限に。
1ヶ月のミニマムライフコスト
固定費と変動費(変動費が最大値の時)を合わせて99159円です。
ということは月に10万円稼げれば十分暮らせます。
10万円くらいならよっぽど仕事しない場合を除いて、バイトとかでも稼げるんじゃないですか?
常にミニマムライフコストで生きる必要はない
僕は常にミニマムライフコストで生きる必要はないと思っています。
あくまでこのミニマムライフコストは、あまり仕事ができなくなった時や、仕事をすぐさま辞めたい時、はたまた独立したり人生の舵を切る時に発揮できるもの。
そしてそういう時、このミニマムライフコストをいかに下げることができるか。
生きるためのコストが下がれば下がるほど、その費用を稼ぐ時間が必要がなくなるわけなので、別の重要なことに焦点を絞れますよね。
他には、常にミニマムライフコストで生きつつ圧倒的に貯金をするとかもできますね。
僕は普段は割と小さく生きつつ、たまに美味いもの食べて幸せを感じています。
多分毎日ラーメンとか美味いものばっか食べてたら、食べ物で幸せを感じるハードルが上がりますよね。
収入が増えても生活水準が上がればお金は一向に貯まらない
当たり前の話ですが、月収50万円あっても50万円かかる生活をしてたら一向にお金は貯まりません。
でも、月収20万円でも10万円で生活ができるのであれば月10万円の貯金が可能です。
要は、「収入を上げる前にまずは支出を下げる」ということです。
多分これができないとずっとしんどいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これ読んで是非ミニマムライフコストの計算してもらえたらな~と思います。
生活費を把握するの意外と楽しいですよ。
生活費の漠然とした不安に怯えるのは、ただ生活にいくらかかるか知らないだけだからです。
知らないことは怖い。
不安も小さくしていきましょう!
では!