どうも、ミニマリストのトヨナガアツシです。
先日以下のツイートをしました。
【モノを持つ基準】
・毎日使うかどうか
・仕事で使うかどうか
・時間を生むかどうか
・単純に好きかどうかこんな感じです。やっかいなのは「単純に好きかどうか」の「好きの基準」ですよね。これを都合よく捉えると「どれも好きだし」とか言い出して結局何も手放せないなんてことになってしまう。
— ミニマリストあつし (@a0215t) 2019年4月16日
僕は去年の1月から断捨離を始めて、今くらいのモノの量になったのが去年の6月。
モノを圧倒的に減らしてわかったことは、生活に必要なモノの数なんてそんなに多くなかったってことです。
元々あったモノの数から考えると、残ったモノの数は全体の10~20%くらいかなと思います。
つまり、捨てることを考えるより何を残すかに視点を置く方が重要。
ミニマリストがモノを持つ基準【何を残すかを考える】
タイトル通りですが、何を残すか、つまりモノを持つ基準を考えた方がいいです。
生きるのに必要なモノはそんなにない
現時点で割と所有するモノの数が多い人がいたとして、そのうちの80%くらいを捨てても多分普通に生活できます。
実際僕はマキシマリスト時代から90%くらいはモノが減ったと思いますが、それでも全く不便がなく、むしろ快適に生活できているのが理由です。
ということは、捨てるという行動に80%の労力を使うなら、残すという20%に労力を使った方が絶対早いですよね。
残すモノだけを決めてそれ以外を全て捨てる、といった具合です。
モノを持つ基準を持っておく
僕がモノを持つ基準は下記の通りです。
- 毎日使うモノ
- 仕事で使うモノ
- 時間を生むモノ
- 単純に好きなモノ
とりあえずこれを満たさないモノは全て捨てても問題なかったです。
順番に書いていきます。
毎日使うモノ
これは捨てたら結構困りますよね。
例えば、ドライヤーや掃除用具、あとは歯ブラシとかいわゆる日用品類です。
このドライヤーなんか微妙だな…と思っても捨てませんよね。
微妙だったとしても、新しいのを買ってから捨てないと髪を乾かせないので。
余談ですが、モノのアップデートは不要なモノを全て捨ててからにした方がいいです。
ここでは理由は詳しく書きませんが、簡単に言うと寄り道してるとゴールが見えなくなる、という感じです。
仕事で使うモノ
僕の場合は、仕事で使うICカードだったりパソコンとかです。
パソコンに関しては仕事というわけではないですが、このブログを書いたりする生産活動においては必要です。
このあたりのモノも「捨てようかな…」なんて思考にはならないはずです。
時間を生むモノ
時間というものは誰しも1日24時間しかないわけで、その時間を有効に使えるようになるモノは残した方がいいですよね。
- お掃除ロボット
- 乾燥機付き洗濯機
- 電動シェーバー
- 健康維持に繋がるモノ
上記のようなモノは持つ価値ありです。
とはいえ、僕はお掃除ロボット持ってないんですが。
理由としては、部屋が狭すぎるのでお掃除ロボットを使う準備をする時間でクイックルワイパーをかけ終わる可能性が高いからです。
ただこれに関してはまだ確実とはいえないので、家電レンタルサービスでブラーバをレンタルしてみて検証してみようかなと思っています。
電動シェーバー
髭剃りは面倒だし、時間を使いたくないのでこれも必須です。
最近は髭の脱毛にも通っていて、髭剃りも楽になりつつあります。
多分あと1年くらいでシェーバーは捨てられます。
健康維持に繋がるモノ
最近風邪を引き、ツイッターもブログも全く更新できていませんでした。
以下のツイートの通りです。
1週間ほど風邪が長引き、何もできてませんでした…。時間とお金より「健康こそが1番の資産」と言いつつも実行できてない自分がいましたね。ほんとにもっと体に気を使っていきます。毎日ソイプロテインを飲んで免疫力を高めつつ、他の何よりも睡眠時間を1番の優先にすることにします。睡眠は偉大。
— ミニマリストあつし (@a0215t) 2019年4月22日
当たり前のことなんですが、体調不良だとその期間何もできないから時間を無駄にするし、病院代もかかるしでほんとにいいことなしです。
病気にかかる前に健康維持に繋がるモノはガンガン使った方がいいですね。
単純に好きなモノ
自分の気持ちがポジティブになったりするモノです。
冒頭のツイートにも書きましたが、これが1番厄介です。
「使わないけど好きなモノ」はいらなくて、「ほぼ毎日使うし好きなモノ」しか必要ないです。
バッサリと切っていきましょう。
持ってるモノ全部好きだから何も捨てられない…
「持ってるモノ全部好きだし捨てるモノなんてないです」、多分こういう人いるんじゃないですか?
気持ちはわからなくはないけど、じゃあそれ最後に使ったのはいつですか?
それが答えですよね。
たとえ好きといえども、1年使ってないとか、もうそれはそんなに好きじゃないんじゃないですか?
ほんとに好きなら使いましょう。
迷ったら捨ててオッケーです
そもそも、絶対に必要なモノは「もしかしたらいらないかもな…」と考えることすらないです。
僕はiPhoneやAirPodsを「もしかしたらいらないかもな…」と思ったことは1度もないです。
これは自分の中で絶対に必要だからですよね。
「1%でも迷いが出たら捨てる」くらいでオッケーです。
まとめ
モノを捨てるのはかなり労力が必要です。
そしてほとんどの人は、残すモノより捨てるモノの方が圧倒的に多いと思います。
だからこそ、何を捨てるかよりどの基準でモノを持つかということを考えた方がいいという話でした。
再度、モノを持つ基準は下記の通りです。
- 毎日使うモノ
- 仕事で使うモノ
- 時間を生むモノ
- 単純に好きなモノ
これに加えて、
- 迷ったら捨てる
この基準でモノを残していけば圧倒的にモノの数は減らせるんじゃないでしょうか?
ちなみに、この記事を読んだり、はたまたミニマリスト系の本を読んでもモノは減りません。
重要なのは行動することです。
僕はこれまでミニマリスト本は4冊くらい読んだだけで、モノを捨て始める時に読んでいた本はたったの1冊だけでした。
本を読むこと自体に価値はそんなになくて、「読んで行動する」ことに価値があるのかなと思っています。
今日はそんな感じで終わりです。
では!