どうも、ミニマリストのトヨナガアツシです。
たびたび以下のようなツイートをしています。
周りが英語しか話してなかったら、僕は英語しか話していない。
英語をペラペラに話す人「英語を話せるようになりたいなら、英会話教室に行くより英語圏の国に行け!」
ミニマリスト「物を本当に減らしたいなら、広い部屋に引っ越すより今より狭い部屋に引っ越せ!」
「意志」より「環境」で決まる。
— ミニマリストあつし (@a0215t) 2018年7月19日
こちらは僕の現在のクローゼットなんですが、全ての服はこれと身につけているTシャツとスウェットパンツって感じです。
人の意志は弱く、「意志より環境」でしか決まらないので、数を減らしたいなら「服の数を絞ることを考える」より、「収納を絞ることを考える」方が断然早い。#ミニマリスト pic.twitter.com/7oD4BLBgfA
— ミニマリストあつし (@a0215t) 2018年12月15日
頑張ってモノを捨てようとしてるけど全然モノが捨てられないとか、中々進まないって人割といるかと思います。
当記事はモノを捨てる話ではないですが、モノを捨てることにも通ずるかなと思うので書いていきます。
意思より環境で決まる【人の意思は弱い】
人の意思はかなり弱く、環境で決まります。
僕たちが日本語を話すのは環境のせい
僕は日本に生まれ、日本語で話す親に育てられたから日本語を話しています。
でも、アメリカで英語に囲まれて育ってたら英語を話してたと思います。
これは日本人であるかどうかではなく、環境に左右されているということですよね。
これが意思より環境で決まる理由です。
環境の力を利用する
小さい家に引っ越しをする
僕は10畳の部屋から4畳半の部屋へ引っ越した経験があり、当然10畳の部屋にあったモノが4畳半の部屋へそのまま入れるとモノで溢れかえります。
そうすると、どう頑張っても置く場所がないから捨てるしかなくなるんですよね。
これは完全に広さという環境に影響を受けています。
というわけで、小さい家に引っ越しをすると断捨離のスピードは間違いなく加速します。
収納を捨てる
僕は今の部屋には収納がほとんどなく、シンク下、突っ張り棒のクローゼット、クローゼットの上と下に少しの収納場所があるくらいです。
前のマンションはシンク下しかなくてかなりハードでした。
部屋に棚を置いたりして置き場所を作ってしまうと、そこに不必要なモノが増える可能性が高いです。
なので、僕は基本的に備え付けの収納だけを使って収納することをおすすめします。
カバンを持たない
ミニマリストになる前の僕はというと、カバンを持たずに外出するという概念がそもそもありませんでした。
実際街中に出て、歩いてる人を見ても手ぶらで歩いてる人はほとんどいないです。
たまに見かけても、ズボンの後ろポケットに長財布を入れてる見た目がチャラついてる男くらいですかね。
カバンを持つということは、収納を持ち歩くということなので、当然使わない可能性が高いモノや、絶対使わないモノを持っていったりしてしまいがち。
ついでに収納があるから必要でないモノを買ってしまったりと。
これらはそもそもカバンを持つことが原因かなと思います。
なので、普段使っているカバンがリュックや大きいものであれば、必要最低限しか入らないポーチに変えてみたり、カバンを持たずに手ぶらで外出してみたりするのが良いです。
カバンがなければ、持つ持たないの意思決定の前に「持てなく」なる。
家にくつろげるモノを置かない
これは環境を逆手にとるということなんですが、家にベッドやソファ、こたつなど、くつろぎたくなるモノを置かずに外出したくなる環境を作ります。
家にソファがなくてもソファがある居心地がいいカフェとかに行けば済みますし、むしろ僕はそうでもしないと引きこもってばかりだと思います。
この方法は「引きこもりだけど外出したい欲もある」みたいな人におすすめです。
家でくつろげない環境を作ればいい。
必要以上に広い部屋に住まない
僕は今は11.4㎡の部屋に住んでいますが、同じ家賃で、同じ防音性で、同じユニットバスで、広さは30㎡みたいな広さ以外同じ条件の部屋があったとしても、今の部屋を選びます。
必要以上のスペースがあるということは、逆に言えばそれだけ不必要なモノを置けるスペースがあるということ。
僕は今の広さで十分スペースが足りているので、これ以上広くなっても掃除の手間が増えたりするだけなんですよね。
まとめ
モノを減らそうという意思がどれだけあってもモノを減らせないなら、それは多分意思だけでやろうとしているからです。
何度も言いますが、人の意思は弱いです。
なので捨てることを頑張るより、環境を利用することを意識してもらえたらいいかなと思います。
では!